2020年 6月28日(日)  
神楽岡公園・東神楽森林公園…オオルリとエゾリス

本日、最終日です。またまた朝から雨。北海道は梅雨がないなん
て言っていたことは、一昔前の話。ここ4−5年は必ず雨にたた
かれることが多いです。今回、お日様が当たった写真など1枚もな
かったです。

神楽岡公園で、雨でできた水たまりで水浴びするオオアカゲラ。


コムクドリです。近くに巣があるらしく、ハシブトガラスを警戒して
大騒ぎであります。


一瞬、コサメかと思ったのですが、オオルリのメスのようです。


そしてこちらが、とても気が強いオオルリのお父さん。


何故とても気が強いかというと、人が作った給餌場にヒマワリの種
を食べにくるエゾリスに襲い掛かるのです。リスが身を伏せています。


この写真でヒマワリの種を食べているエゾリスが目を閉じているこ
とが分かります。リスの口の奥側に青いものが見えますが、これ
がオオルリです。


1回の攻撃が終了し飛び去るオオルリ、目を開けてオオルリを確
認するエゾリス。
エゾリスが餌台に居る限りオオルリが何回も襲い掛かります。
この巣箱の近くにオオルリの巣があるのでしょうか。このオオルリ
のひつっこさからそれ以外を考えにくいのです。


ゴジュウカラです。


ここには餌がないなー。と次の場所へ移動する予定であります。


地面の切り株に餌を探しに来たアカゲラ。
一通り探した後、花でも見ているような感じで。


時間が少し余ったので、東神楽森林公園へ。なかなか鳥が見つ
からなかったのですが、キビタキの声を聞いたので探してみまし
た。やっと写せました。今回キビタキの鳴き声をたくさん聞いたの
ですが、なかなかキビタキが探せませんでした。


最後のお土産、ヤマゲラのメスです。運良く居場所近くを通ったの
で、驚いて逃げだした後、固まってしまい擬態化。おかげでじっくり
と写せました。


本当に北海道の夏鳥が激減しています。10年ひと昔とはいえ、も
のすごく減っているのです。昨年鳥がいた場所に行ってみると今
年は何もいない、なんてこともありました。
今年目立ったのはオオジシギの激減です。少し減ったかな、とい
うのがベニマシコ、減ったなーというのが、コヨシキリ、シマセンニ
ュウです。増えたと思えたのは、ノゴマだけでした。
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のらくら鳥見日記
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